本当はつらいって言いたかったり
本当は甘えたかったり
本当は泣きたかったり
したいときがあっても、
弱みを見せることはできない、と
一人で我慢してしまうのは
子どもの頃からでした
保育園に行くときは
元気よく「行ってきま~す!」
と言って出かけ、
「ただいま~!」
と元気よく帰ってきていた私。
母は、
お母さん子だった私を心配して
早く自立させないと、と思い
私が2歳のときに保育園に入れたそうです。
毎日、元気よく家を出て
元気よく帰ってくる私を見て
安心していたそうですが、
ある時、先生から
保育園に着くと
私がいつも大泣きするから
3つ上の姉の部屋に連れて行っている。
と聞いて驚いたと言っていました。
そんな小さい頃から
私は、
甘えたいとか
さびしいとか
気持ちを表現できない子どもでした。
子どもながら
大好きなお母さんの期待に応えようと
お母さんの前では泣かないようにしよう
小さな私は
そう決めたのでしょう。
そしてそのまま
自分の弱みを見せることができない
大人になりました。
弱みを出してはいけないと言われたわけでも
弱みを出して𠮟られたわけでもないのに、
勝手に
弱みを見せない方が愛される
と思ってしまったのでしょう。
今ようやく、
それが思い込みであったとわかり、
自分の気持ちを
素直に伝えるようにしています。
もしあなたも、
私と同じように
自分の弱みを見せられないでいるなら
どんな感情も素直に出してもいい
と自分に許可をしてあげて下さい。
弱みを見せたら愛されない
と思い込んでしまっただけです。
もう
その思い込みは捨てていいんです