私が中学校で
初めて担任を受け持ったとき、
なにで叱ったのか
忘れてしましいましたが
めちゃくちゃ生徒を
叱ったことがあります。
そのとき一人の生徒が
「先生、そんなに怒らんでもいいやん。」
と言ったのです。
その一言で
なんだか気が抜けてしまって
叱るのをやめたのですが、
素晴らしい一言だった
今では思っています
どんな価値観で生きているかによって
どんな時に叱るかが違ってくる。
そんな気づきとなりました。
生徒にとっては、
私が叱ったことが
叱るようなことでは
なかったのでしょう。
叱ってしまうのは
こうあるべきという思いが
あるからです。
そして
こうあるべきという思いは
心についた傷が原因です。
それを取り除いたら
叱ることはとっても減りますね。