かつての私は
自分の思いを伝えることができず、
本当は、
一緒にいて欲しい
助けて欲しい
会いたい
…
と言いたいのに、
言えなくて
イライラして相手を責めたり、
一人で泣いたりしていました。
相手を傷つけ、
そして自分も傷つきました。
あるとき
友達の車に乗せてもらうと、
しゃがれ声のおじさんが
感動的な話をしていました。
そのおじさんが斎藤一人さんで
「砂の上の足あと」
という話をしていたのだと
後になって知ったのでした。
とても感動した話だったので
シェアさせてもらいますね!
文章中の「神」の部分に
「誰かの名前」を入れて
読んでみて下さい。
ある晩、ある人が夢を見ていた。
夢の中で彼は、
神と一緒に浜辺を歩いていた。
そして空の向こうには、
彼のこれまでの人生が
映し出されては消えていった。どの場面でも、
砂の上には二人の足跡が残されていた。
ひとつは彼自身のもの、
もうひとつは神のもの。
彼は振り返り、
砂の上の足跡を眺めた。
すると彼の人生の道のなかで、
一人の足跡しか残っていない
場所がいくつもあった。
しかもそれは、
彼の人生の中でも特に
つらく悲しいときだった。
驚いた彼は、
神にそのことを尋ねてみた。
「神よ、あなたはずっと私と共に
歩いてくださるとおっしゃいました。
しかし、
私の人生の最も困難なときには、
いつも一人の足跡しか残っていない
ではありませんか。
私が一番あなたを必要としたときに
なぜあなたは
私を見捨てられたのですか?」
神は答えられた。
「わが子よ。
わたしの大切な子どもよ。
わたしはあなたを愛している。
わたしはあなたを決して見捨てはしない。
あなたの試練と苦しみの時に
ひとりの足跡しか残されていないのは、
その時わたしがあなたを
背負って歩いていたのだよ。」
振り返ってみると、
気功教室の先生
四柱推命の師匠
ライフコーチのメンター
…
みんな私を
背負ってくれていました。
この出会いのおかげで
人生のしくみを知り、
「どうして私が
苦しい思いをしてきたのか」
その理由も分かりました。
そして今、
私もようやく誰かを
背負えるようになりました。
もしあなたが
何か苦しみを抱えていて倒れそうなら
私があなたを背負いますから、
いつでも気軽に声をかけて下さいね。